たからものは、足もとに。銭川温泉へようこそ。
鹿角市(かづのし)八幡平(はちまんたい)には、以前このウェブマガジンでもご紹介した「蒸ノ湯(ふけのゆ)温泉」をはじめ、後生掛(ごしょうがけ)温泉、志張(しばり)温泉元湯など、数多くの温泉があります。そのうちの一つ、銭川(…
編集・文:矢吹史子 写真:高橋希
2020.01.08
2019年11月、北秋田市にある秋田内陸線阿仁合駅のすぐそばに、書店がオープンしました。その名も「阿仁合の本やさん」。
古本の販売や貸し出しをする書店なのですが、じつはここ、無人販売の店なんです。
その仕組みや成り立ちが気になり、この店を営んでいる方々を訪ねました。迎えてくださったのは、「てんちょう」の柳山めぐみさんと、「ふくてんちょう」の長谷川拓郎さんのお二人です。
この書店の向かいにあるスペース「阿仁合コミューン」でお話を伺います。
——「阿仁合の本やさん」は、どんな経緯で生まれたんでしょうか?
——具体的にはどういうことをしているんですか?
——それらの活動の一環として、書店を始められた?
——ほかでも良かったなか、書店を選んだのはどういうところからなんでしょう?
——本自体はどうやって集めたんですか?
——それは、元々繫がりがある人たちから?
——それを買い取るというわけではなく?
——お客さんは、どんな方がいらっしゃるんでしょう?
——貸し出しもやっているんですよね?
——地域の貴重な資料をストックする場所、という点でも、とても意味がありますね。
——空いている建物があって、処分できない本があふれていて、無人販売できる……。この本やさんの仕組みは、ほかの地域でも活かせそうですね。
——ところで、お二人は阿仁合のご出身なんですか?
——柳山さんは、どういう経緯で関わられるようになったんですか?
——でも、潟上市から阿仁合までは、車で1時間くらいかかりますよね。雪深いし、通うのはなかなか大変じゃないですか?
——本屋という関わりができたことで、さらにその思いが強くなっているかもしれませんね。
——長谷川さんが阿仁合に来たのは、どういうきっかけだったんですか?
——こちらのほうが、役割やチャンスが明確に見えるのかもしれませんね。
——これからは、阿仁合コミューンや本やさんを通じて、阿仁合を盛り上げていくのが目標となるのでしょうか?
【阿仁合の本やさん】
〈住所〉 秋田県北秋田市阿仁銀山下新町119−23
〈TEL〉0186-67-7030(阿仁合コミューン)
〈営業時間〉10:00〜18:00
〈定休日〉月曜日
〈HP〉https://aniai-books.localinfo.jp/