秋田に暮らす人々から学び、未来にシェアするウェブマガジン

なんも大学

お知らせ News

なんも大学「読者交流会」のお知らせ

2019.5.22

秋田の暮らしに“ふつう”にある、さまざまな知恵や考えかた、そこで暮らす人々の思いと情熱をアーカイブし、未来へシェアする学校のようなウェブマガジン「なんも大学」。

2019年6月、ネットの世界から飛び出してリアルな秋田を味わう場として、読者交流会『なんも大学Presents ちゃぶ台の上の秋田〜秋田に醸されナイト〜』の開催が決定しました!

今回の会場は、東京都・渋谷区にある「d47 MUSEUM」(渋谷ヒカリエ8F)。
現在、こちらで開催中の展覧会『Fermentation Tourism Nippon〜発酵から再発見する日本の旅〜』の関連イベントのひとつに、このたびの読者交流会があります。

展覧会ホームページはコチラ▷http://www.hikarie8.com/d47museum/2018/11/fermentation-tourism-nippon.shtml

ふだん、秋田から離れた土地に暮らす読者の皆さん。ぜひ交流会を通じて、秋田のディープな発酵文化をお楽しみください!

なんも大学presents
『ちゃぶ台の上の秋田 〜秋田に醸されナイト〜』


2019年6月15日(土)18時〜19時半
料金:1,500円(当日支払い)
   ※秋田の純米酒&発酵つまみ分の実費。苦手な方はお茶アリ。
定員:50名
出演:藤本智士(Re:S、のんびり)、三島邦弘(ミシマ社)、星野概念
主催:秋田県ウェブマガジン「なんも大学」

【お申し込み先】https://47hakko-nanmodaakita.peatix.com/
※上記URLからチケットをお申し込みください。代金は当日、受付にてお支払いをお願いいたします。

言わずもがなの日本酒をはじめ、Fermentation Tourism Nippon展にも出品されている「ハタハタ寿し」や「いぶりがっこ」など、秋田には、豊かな実りと冬を生きぬく知恵が生んだ独特の発酵食品たちがあります。

出演は、展覧会『Fermentation Tourism Nippon〜発酵から再発見する日本の旅〜』クリエイティブディレクターで、秋田県発行のウェブマガジン「なんも大学」編集長の藤本智士と、雑誌「ちゃぶ台」編集長でミシマ社代表の三島邦弘。さらに、日本酒大好きミュージシャン&精神科医の星野概念。というなんだか奇妙な組み合わせ。

しかしそんな三人の共通点はなぜか、秋田と発酵!(出身でも在住でもない)。
参加してもらえれば、三人が秋田を大注目している理由がわかるはず。秋田自慢の純米酒や発酵食品を楽しみながら、ともに醸されまショー!

【出演者プロフィール】

◉藤本智士(ふじもと・さとし)

編集者・有限会社りす代表。『なんも大学』『のんびり』編集長。
1974年兵庫県生まれ。本展でもクリエイティブディレクターを務めるなど、多くの展覧会の企画運営アートディレクションも行う。著書に『魔法をかける編集』『風と土の秋田』。共著に『アルバムのチカラ』(×浅田政志)、『BabyBook』(×福田利之)など。『ニッポンの嵐』『るろうにほん熊本へ(佐藤健)』など、手がけた書籍も多数。

◉三島邦弘 (みしま・くにひろ)

編集者・ミシマ社代表。
1975年京都生まれ。2006年10月、単身で東京・自由が丘にミシマ社を設立。以来、「原点回帰の出版社」を標榜し、「一冊入魂」の編集活動をつづけている。現在は、京都と自由が丘の二拠点体制。「ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台」Vol.4の特集は「菌をもっと!」「やわらかな経済」。今年編集した本は、最相葉月・増崎英明『胎児のはなし』、内藤正典・中田考『イスラムが効く!』、森田真生『数学の贈り物』、益田ミリ『しあわせしりとり』。

◉星野概念(ほしの・がいねん)

精神科医 など。
病院勤務の精神科医。執筆や音楽活動も行う。雑誌やWebでの連載のほか、寄稿も多数。音楽活動はさまざま。著書に、いとうせいこう氏との共著 『ラブという薬』(リトルモア)など。