八森・ハタハタフィーバー!!
毎年12月になると、秋田県沿岸に産卵のためにやってくるハタハタ。秋田ではこれを「季節ハタハタ」と呼びます。かつては漁獲量が2万トンを超える時代もありましたが、近年は1000トンを下回るまでに激減。しかし、全盛期に培われた…
編集・文:矢吹史子 写真:鍵岡龍門
2019.11.06
上小阿仁村では、20年ほど前から、全国的にも珍しい「食用ほおずき」が特産品として栽培されています。夏から秋にかけて、道の駅などには生食用のほおずきが並び、ほおずきを加工したお菓子などもたくさん。
今回は、そのほおずきを栽培している「たじゅうろう農園」を訪門。そこでお会いした園長の鈴木孝明さんのチャレンジ、試行錯誤の姿勢には、たくさんの学びが詰まっていました。








——まだ青いようですね。


——花もかわいい! パンジーみたいですね。



——この、たくさんぶら下がっている紐はなんですか?


——これは鈴木さんが考えた仕組みなんですか?

——この下には水が入っているんですか?

——わ〜〜〜!! 根っ子はこんなに細く密集してるんですね。


(露地栽培の畑へ移動)

——わ〜! すごい数ですね!


——わあ! ほおずきというと、赤いものをイメージしていたんですが、この品種は黄色なんですね。



——わ〜! 口に入れた瞬間は、甘さとみずみずしさが立っているんですが、途中、マンゴーみたいなまろやかさもあって、最後に柑橘っぽい苦みと酸味もやってくる。最高に美味しい〜〜!!






——鈴木さんがほおずきの栽培を始められたのには、どんな経緯があったんですか?








——7年。やってみていかがですか?


——「楽農」を目指して、常に工夫したり、発明したりしているんですね。

——でも、試行錯誤することを楽しんでいらっしゃいますね。





——その姿勢が、ほおずきの栽培という開拓中の場でも活かされているんですね!

——そういうときはどうされるんですか?


【たじゅうろう農園】
http://tajyuro.com/