詩修 詩人が描く池田修三の言葉 詩:青谷明日香 「流れ星の君」
詩人が描く池田修三の言葉 池田修三の版画に寄せた、詩人たちの書き下ろし作品
編集・文:矢吹史子 写真:鍵岡龍門
2019.11.06
上小阿仁村では、20年ほど前から、全国的にも珍しい「食用ほおずき」が特産品として栽培されています。夏から秋にかけて、道の駅などには生食用のほおずきが並び、ほおずきを加工したお菓子などもたくさん。
今回は、そのほおずきを栽培している「たじゅうろう農園」を訪門。そこでお会いした園長の鈴木孝明さんのチャレンジ、試行錯誤の姿勢には、たくさんの学びが詰まっていました。
——まだ青いようですね。
——花もかわいい! パンジーみたいですね。
——この、たくさんぶら下がっている紐はなんですか?
——これは鈴木さんが考えた仕組みなんですか?
——この下には水が入っているんですか?
——わ〜〜〜!! 根っ子はこんなに細く密集してるんですね。
(露地栽培の畑へ移動)
——わ〜! すごい数ですね!
——わあ! ほおずきというと、赤いものをイメージしていたんですが、この品種は黄色なんですね。
——わ〜! 口に入れた瞬間は、甘さとみずみずしさが立っているんですが、途中、マンゴーみたいなまろやかさもあって、最後に柑橘っぽい苦みと酸味もやってくる。最高に美味しい〜〜!!
——鈴木さんがほおずきの栽培を始められたのには、どんな経緯があったんですか?
——7年。やってみていかがですか?
——「楽農」を目指して、常に工夫したり、発明したりしているんですね。
——でも、試行錯誤することを楽しんでいらっしゃいますね。
——その姿勢が、ほおずきの栽培という開拓中の場でも活かされているんですね!
——そういうときはどうされるんですか?
【たじゅうろう農園】
http://tajyuro.com/