会社を辞めて、ブロガーという道を選んだ男
「じゃんごブログ」というブログがあります。これは、美郷町に暮らす25歳の男性がやっているもの。内容はすべて、本人のリサーチや体験に基づいた、秋田にまつわる話題。「秋田を面白くしたい」という思いを全面に出しながら毎日更新し…

編集・文:矢吹史子 写真:船橋陽馬
2019.09.04
男鹿市の地域おこし協力隊の大谷心さん。兵庫県明石市出身。秋田公立美術大学へ進学とともに秋田へやってきて、卒業後、すぐに協力隊となり今年で3年目。あと半年ほどで協力隊の任期が終了となりますが、男鹿市でどのように過ごし、これからどんな道を歩んでいくのでしょう。お話を伺っていきます。

——何かきっかけがあったんですか?

——地元とは雰囲気が違った?


——秋田の他の地域でも協力隊の募集はありましたよね。そのなかで男鹿を選んだのは?


——地域おこし協力隊として活動するうえでの、心さんのミッションは何だったんですか?






——元々好きな秋田で協力隊として暮らしみて、変化はありましたか?

——ナマハゲというと、昨年の大晦日のナマハゲ行事の際に「心さん自身がナマハゲになる、ならない」みたいなことが、新聞やSNSで話題になりましたよね。


——集落の方にも心さんにも、そこではない思いがあったのに。

——でも、集落のお面を新調するっていうのはなかなかない機会ですよね。

——新しいお面って、どうやって考えるんですか?

——素材はどんなものを使ったんですか?



——そうやってみんなのアイデアでできていくのは素敵ですね!

——そうやって交流しながら、町のみなさんに溶け込んでいっているんですね!




——まるで男鹿全体の孫のような(笑)。


——そういう、ツッコミどころがいっぱいあるのも可愛いがられる理由かもしれませんね。
あと半年くらいで協力隊の任期が終わりますが、その後はどうされる予定なんですか?

——やっぱり男鹿からは出られなくなってしまった?

——除雪車!?

——さっきから気になっているんですけど、時々、相づちが「んだ」になってますね。すっかり秋田弁が身に付いてる?


——「んだ」の活用?

——ははは! 3年過ごしてみて「男鹿や秋田をこうしていきたい!」というようなことはありますか?




地域おこし協力隊として男鹿の魅力を外に伝えていくことはもちろんですが、心さんがこの土地を愛して、家族のように溶け込んでいくことで、暮らしているみなさんの心も耕され、地域の巡りが良くなっているように感じます。
この土地の文化を体で覚え、「男鹿の心」を育みながら成長して行く心さん。これからがさらに楽しみでなりません。