大仙のグッド・ルッキング
その1 唐松神社
大仙市を取材でまわった3日間。気持ちのいい場所にいくつも巡りあいました。思わずカメラを構えたくなる風景。船橋陽馬さん撮影による写真をお楽しみください。
編集・文:竹内厚 写真:船橋陽馬
2018.07.04
吹きガラスによる温かみとゆらぎが宿る星耕硝子の作品。今や各地で展示会が開かれるなど、全国にファンを増やし続けています。
伊藤嘉輝さんがひとりで制作を行っている硝子工房「星耕硝子」は、大仙の奥羽山脈のふもと、仙北平野の豊川地区に。妻の亜紀さんのご実家だそうです。
工房の様子を見せてもらいながら、星耕硝子のことと普段の暮らしについて、亜紀さんに話を聞きました。
——いいところですね~。
——いつ頃までご実家に?
——それから、おふたりで岩手県の体験工房「森のくに」に勤務されて、その後、今の星耕硝子の原点となる「星耕茶寮」へ。そのあたりはどんな流れだったんでしょう。
——佐藤幸吉さんはガラスも制作されてたんですね。
——とてもユニークな経歴の方ですね。
——星耕茶寮でガラスを教わったというわけではない?
——星耕硝子として独立して、しばらく岩手の花巻で。
——ご実家の大仙に工房を開くことになったのはどうしてでしょう。
——豆腐とガラスの暮らしがはじまったと。
——ごきげんな村祭りみたいですね。
——大仙で制作をはじめた星耕硝子が、広く知られるようになったのは何かキッカケがありましたか。
——賞状も飾ってありますね。
——ところで亜紀さんはもうガラスの制作はされないんですか。
——役割分担。
——毎日はどんな暮らしなんでしょう。
——心がけていることはありますか。
——昨日まで東京で開かれている展示会場に在廊されて、今週末からは青森でも展示がスタート。お忙しそうです。
——土地に根ざした暮らしですね。
——次の世代ってことも考えますか。
——最後に、星耕硝子の特徴を教えてください。
——今のところは、生活に近いところにある商品を。
【星耕硝子】
〈住所〉大仙市豊川字喜内野527
〈TEL・FAX〉0187-52-7877
〈ブログ〉http://www15.plala.or.jp/seiko-glass/
※工房見学希望の際は要予約。