宿泊客の7割が外国人。人と自然をまたぐ宿「ORIYAMAKE」。
北秋田市根森田(ねもりだ)地区。住民は28世帯80人という小さなこの地区に、「ORIYAMAKE(オリヤマケ)」というゲストハウスがあります。ここは、織山英行(ひでゆき)さん、友里(ゆり)さんご夫婦が営む宿。2018年に…

編集・文:矢吹史子 写真:高橋希
2021.06.09
米、糀、水を原料とした飲み物といえば「日本酒」や「甘酒」が代表的ですが、このたび、これらと同じ原材料からなる新しいノンアルコール飲料が誕生しました。
その名は「KOJI CLEAR」。この開発は、糀を使った飲料としてのチャレンジだけでなく、秋田の農業や酒造りの課題へのチャレンジでもあるとのこと。
そして、この着想を得たのは、なんと「宇宙のことを考えていたから」といいます。いったいどういうことなのでしょう?
KOJI CLEARの開発を手掛けた、株式会社Esの秋元衆平さんにお話を伺っていきます。


——このたび完成した「KOJI CLEAR」、どんな飲み物なんでしょうか?


——実際、どんな味わいなんでしょうか?

——甘酒と違って透明、まさに「CLEAR」ですね。どんなシーンで飲むイメージをされていますか?


——秋元さんのご実家は酒屋さん。お酒を造るのではなく、ノンアルコールの飲料を造られたというのが意外に感じます。

——そうなんですか?!

——こんなにたくさんのお酒を扱っているのに?!

——なるほど。

——それはどういうところからなんでしょう?



——ノンアルコールの飲料に、糀を使おうと思ったのはなぜなんでしょうか?



——これまではPRの仕事をされていたんですか?

——宇宙のことに関わられている?

——商品開発と並行して広報の仕事もされているんですね。



——宇宙を考える延長で、そこへ辿り着いた。



KOJI CLEARは、地元の酒蔵で製造されているというのも魅力の一つ。共同開発した、秋田清酒株式会社代表の伊藤洋平さんにもお話を伺います。




——アルコールのあるなしに関わらず、飲み物としての楽しみの振り幅が広がるのは魅力的ですね。ただ、お酒が大好きな秋田県民にこの文化が根付くものなのか、ちょっと心配にも感じます。



——秋田の飲み会では、お酒が飲めない人は肩身が狭い思いをすることがあるとも聞きますよね。

——7割も!? 秋元さんの地元の知り合いが多いのかと思っていました。

——アルコールの需要が少なくなっても、ノンアルコールの需要が増えれば、酒蔵としても未来を感じられそうですね。

——日本酒は、その土地で穫れた米、その土地の水、その蔵の糀……と、その環境ならではの資源を活かして展開いるところが多くなってきていますよね。そんなふうに各蔵がKOJI CLEARを作っていくような未来もあるかもしれませんね。


【KOJI CLEARクラウドファンディングページ(6/25まで)】
https://www.makuake.com/project/kojiclear/