百姓から「万姓」へ。ファームガーデンたそがれの「野育園」。
潟上市(かたがみし)の農家、菊地晃生こうせいさん、みちるさんご夫妻が営む「ファームガーデンたそがれ」。農薬や化学肥料に頼らない農法で、米を中心に、大豆、小麦、野菜などを収穫するとともに、ジャムや味噌などの加工品も手掛けて…

編集・文:矢吹史子 写真:高橋希
2021.05.12
今、日本では、夫婦の5.5組に1組が不妊治療をしている、もしくは経験者であるといわれています。また、日本人の体外受精の実施件数は世界でもトップで、16人に1人が体外受精で産まれているといわれています。
しかし、体外受精をするためには頻繁な通院が必要。働きながらの治療は非常に難しく、そのために離職するというケースも多くみられます。
秋田市にある「NPO法人フォレシア」は、そんな不妊治療の課題と向き合い、仕事との両立を支援している団体です。
代表理事の佐藤高輝さんご自身が、不妊治療をされた経験から立ち上げたというこの法人。その取り組みについて、伺っていきます。


——週に1〜2回というのは、かなり難しいですね。

——そんなに!?


——佐藤さんご自身も不妊治療を経験されたとのこと。

——そのとき、奥さんは仕事をしながら治療されていたんでしょうか?

——先ほどの県職員へのアンケートでも「言っていない」と答えた方には、そういう思いの方が多いのかもしれませんね。



——「企業」を対象とした取り組みをされているんですね。



——日本が圧倒的に多いですね!


——45万人が体外受精をしていても、実際に出産できる方は少ない?

——……ないです。


——そんなに低いんですね……。

——秋田県だけでみても、不妊治療に対する意識は低いという印象ですか?

——おお!

——すごい!

——それは、希望が持てますね!


——3軒しかないんですか?!

——秋田県内の企業へのサポートはどのような状況ですか?

——企業側も体制を作るためには課題が多そうですね。



——「共に生きていく」という考え方ができるかが大事になってきそうですね。ただ、最近は一つの企業に長く勤めるという考え方も変わってきているので、どこまで支援すべきか、判断に迷うのもよくわかります。

——そのために、どんなことができるのでしょう?


——まずは自分の体について知る環境を作る。

——将来子どもを望んでいる方にとって、妊活時期の目安がわかることは⼤事ですよね。それを血液検査で知ることができれば、計画的に考えることもできるようになる。

——こういう知識を、学生の段階から持っておけたらいいですね。





【NPO法人 フォレシア】
〈HP〉https://forecia-japan.com/